2003年
4月
4月28日(月) 渓流釣り
早朝、甲氏・乙氏と共に仁別国民の森へ向かう。サイクリングロードの本流で山菜を採りながら渓流釣りをする予定であったが、一昨日の雨のために水量があり川を渡れない(渓流釣りは渓流の両岸を横断しながら釣り上がる)。その上に先に釣り人が一人入っていた。
そこで軽井沢という沢に入ることとなる。軽井沢はかなり険しい沢で、渓流の中に入ったり崖を上りながら釣り上がるというとってもアウトドアの醍醐味を味わえる場所である。山の初心者は間違っても入ってはいけないところである。
3人で軽井沢を釣り上がったが、一つの渓流を3人で釣るのはハッキリ言ってかなり苦しい。2人くらいが限界だ。おまけに甲氏・乙氏はベテランなので私より先へ進む。私はついていくのが精一杯。結局甲氏・乙氏は釣ったが私はボウズ。
軽井沢程の山奥になるとまだ山菜は早く、ミズやシドケが3cmくらい・・・まだニオサクやアザミの季節である。山菜もまだ早くボウズである。
渓流を釣り上がるのに4時間、獣道のような林道を通って帰るのに2時間・・・3人とも足が棒のようになったが、毎年春先には必ずここに来るので「春が来たのだな」と実感した。
4月29日(火) 南防波堤離れ 黒鯛・ホッケ釣り
南防波堤離れ(ハナレ)ではまだホッケが釣れているという話だったが、ここ2〜3日の好天で水温が上がって黒鯛も釣れるかもしれない?!という希望的観測でハナレに渡船する。同行者はH氏。
5時半頃船でハナレの第1砂止めに降り、そこから少々歩き第2砂止めの裏で釣り始める。 (『釣り場紹介』参照)
ちなみに第1砂止めの裏のテトラの切れ目は人が大勢いる上、刺し網が入っていた。
釣り始めるとすぐに海タナゴ・ホッケ・アイナメ・メバル(小)が釣れる。ホッケにいたっては大きいものは40cmくらいあるのでタモ掛けしなければいけない。それより小さいのはブッコ抜き(タモを使わない)。H氏も同様に好調に釣り上げ、釣果で帰りの荷物が重くなっていく。
結局この日は黒鯛は他の人もあがらなかったようである(あげた人がいても1人か2人であったろう)。
最初にあった風も収まって、春ののどけき海で釣りが出来てとてもストレス解消になった。正午に迎えに来た船を待っている時は暑くて上着を脱ぐほどであった。
黒鯛を釣るにはまだ早かったが、ホッケやアイナメの大型魚の引きも楽しめ良い1日を過ごせた。
深さ |
ウキ下 |
潮 |
ウキ |
7ヒロ |
7ヒロ |
左(テトラ切れ目側)から右やや速し |
0.8号(それが一番浮力があった) |
釣果 |
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37cmのアイナメ |