釣りました日記＞2009の記録＞2009.9
2009年9月
さて 秋彼岸も終わった事だし、「南防波堤 離れ」へと釣りに行こうか。
前日、渡し舟「カネゴン」に電話すると、5時出発の2番船（2往復目）との事。
 |
何度も言うようだが「離れ」とは「沖堤」の事である。
矢印が”いつもの釣り場” |
いつもの「離れの離れ」の南側で船を降りた。
すぐに準備をして内側で釣り始めるが、1投目から付け餌をエサトリに盗られる。
早くもエサトリ出現かよ！
と思い餌をオキアミからカニに替えるが、竿を上げると なんとカニも盗られている。
どうやらデカイ河豚もいるようだ。
外側へ移動しても同様である。
近くで釣っている金足農業高校の野球部のジャンバーを着た高校生が、やたらルアーで魚をヒットさせている。
しかし初心者らしくフッキングが甘い為、獲物を水面まで持って来るとほぼ100％の確率でバラしている。
小さ目のメタルジグを使っているようだ。
ちなみに獲物は、スズキやイナダ。
他にも2人ほどルアーをしている人がいたが、ジグでなかった為か釣れずに、フカセ釣り（ウキを使う釣り）に変更してしまった。
しかしフカセ釣りは、（千石も含めて）”全く釣れません状態”。
陽が高くなると、高校生の竿もヒットしなくなった。
フカセ釣りは、外道や雑魚も釣れないほど悲惨な状態である。
穏やかな小春日和である。
風もそよそよと吹き、時がゆったりと過ぎて行く。
しかし、あまりにも釣れないので、心の中には早くも冬が訪れている感じかな ＾＾；
 |
穏やかな秋の一日である。
遠くに見えるのは男鹿半島 |
帰りの船は午後1時だったので、（完璧なボウズのまま）帰りの仕度をしていると、また高校生がヒットさせた。
「サワラだ」等という声が聞こえる。
千石が見学に行こうとすると、これまたバラしてしまったようである。
港に着くと いつもは落とし込みをしている常連の加賀谷さんが、「（マリーナ離れにて）アオリイカのエギングに初挑戦して６パイ上げた」と言っている。
マリーナ離れでは42ｃｍのアジも釣れたようである（しかもジグで）。
やはり今は、”活き餌”より ”疑似餌”の方が良いようである。
エサトリ多いもんねぇ〜
再びブロークンハートで車を走らせる千石であった。
さて、最近「南防波堤 沖堤」でハズレばっかり。
・・・ と言うのも、「南防波堤 沖堤」の同じ場所（『離れの離れ』の南端）でしか釣っていないんだよね。
融通を利かせて釣れる場所に移ればよいのだが ・・・ 千石は１年を通して同じ場所のデータをとりたいんだよね。
そういう意味で、ひとつの場所に固執してしまう傾向があるんだ〜 ・・・ （ある意味で悪い癖）。
しまった！かれこれ３ヶ月以上、”鯛”と名の付く物を釣っていないのでは？？？
・・・ これはヤバイ。
そこで船越防波堤の夜釣りに行く事にした。
あそこなら”手のひらサイズ”の黒鯛が釣れてくれる事だろう （たぶん）。
いい加減に『デカイ真鯛を釣りたい！』等と言っていられる状況じゃないのだよ ・・・
日もすっかり暮れてから家を出発した ・・・ 午後６時過ぎだったけ？ （もう忘れた！）
・・・と言う事は 船越防波堤に着いたのは、午後７時近くか ？？？
駐車場で準備をして、防波堤の先端へと向かう 参照。
すると先端は干潮で水位が異様に低い ・・・
日本海は普通干満の差が無いのだが、何故か秋だけは結構あるんだよね。
先端は ただでさえ水深が浅いので、今回はパスすることにした。
そこで先端より50ｍ戻った河側で釣り始める。
河側は、ちょっと沖なら深さもあるしね。
手前を流していると、ウキがスーと沈んだ。
竿を合わせると それなりにグイグイと引いて、水面でパシャパシャと暴れる。
う〜ん、これは手のひらサイズの黒鯛だよ！
・・・ 等と思ったら、上げてみると27.5ｃｍのクロカラだった。
クロカラのウキの沈み方は黒鯛のと同じなのだが ・・・ それにしても情けない物を感じてしまう ＾＾；
 |
27.5ｃｍサイズのクロカラ
手のひらサイズの黒鯛と勘違いしてしまったよ ＾＾； |
その後にクロカラを追加。
さすがに今回のは普通サイズだ ・・・ 要するにさっきのと比べて、ずっと小さい。
そうこうしているうちに、またウキが沈んだ。
またクロカラだぜ！
・・・ と思っていると、なんと今回は手のひらサイズの黒鯛だった。
しまった、黒鯛だったよ！
なんか微妙に自分が情けなく感じてしまう ・・・
更にクロカラを追加して、午後9：30に終了である。
う〜ん、小さいけど鯛を釣ったよ！
クロカラの引きと黒鯛を引きを間違えたのは とても恥ずかしかったが、
とりあえず明日のオカズを釣れて良かった×２
・・・ そう思いながら車を走らせる千石であった。
 |
釣果。 一番左上が黒鯛なのだが、
携帯のカメラで撮ったので分かりづらいですね m(._.)m ｺﾞﾒﾝ |
