釣りました日記2009の記録2009.10

2009年10月





10.12  南防波堤 沖堤
10.22  船越防波堤
10.24  南防波堤 沖堤
10.31  南防波堤 沖堤
 
10月12日(月) 南防波堤 沖堤 
 午前4:30に船に乗った。
いつもの南防波堤の「離れの離れ」に降り立つも、まだ暗い。
釣座は、いつもの所である (最近では面倒なので説明はしない ^^:)。
それでも仕掛を作って、感触だけで(当然ウキは見えない)釣り始める。
 空が白々と明けると、竿に手応えがあった。
悪くない手応えだが、大きくも無い感じだ。
 釣り上げてみるとアジである。
サイズ的には中々である。
 このままアジの大漁といって欲しいところだが、世の中そう上手くはいかない。
やがてエサトリが出てきて釣れなくなる。
  
 すぐ近くの(防波堤の)先端で釣っているグループの中で、ルアーをやっている人がいる。
その人が、やたらと魚をヒットさせている。
 セイゴやイナダやサワラのようである。
タモ掛けの時によくバラすが、ルアーの場合水面で暴れられると ありがちなんだよね。
 今回、千石もルアーを持って来ていた ・・・ しかも、newロット(竿)とnewリールである。
どれどれ、おニュ〜を試してみようか ・・・
 オオッ!PEライン(糸の種類)って凄く飛ぶんだねぇ〜
千石はナイロンラインでしかルアーやった時無かったので、ちょっと感動。
 
 ルアー竿を振っていると、やがて手応えが・・・
おおっ、水面を攻めていたので、これはイナダか?!
・・・等と思いつつ、リールをグイグイ巻いた。
するといきなり手応えが無くなった。
あれ?バラシ???
さらにリールをグイグイ巻くと、手応えを感じた瞬間PEラインが宙を舞っていた。
 実は向かい側の防波堤(離れ)の人のルアーラインとクロスしていたのである。
そうとも知らず「お魚ヒットだぜ!」とグイグイ巻いてしまったので、最終的に糸の先端のルアーとルアーが絡んで空中に浮いてしまったのである。
 空中に浮いたルアーの先には、向い側の防波堤のルアーマンが見えた。
参考画像 (6月7日より)
左上が、向かい側の防波堤(離れ)。
ちなみに千石はもっと奥で釣っていた。
 結局千石のラインがブレークして(切れて)、ジ・エンドである。
しまったライン強度で負けてしまったよ
・・・ 等と思いつつも、相手に頭を下げる。
相手も片手を上げて応える。
 
 それにしても買ったばかりのルアーをいきなりロストである。
千石は心の中で、ため息をついてしまった。
 
 それからは、ルアーと餌釣りを交互にするが、アジ1匹を追加しただけで終わってしまった。
餌釣りの時に付け餌が残る時があったが、それでも鯛は釣れてくれなかった。
黒鯛がいても餌を食わなかったのでは?・・・と考えている。
夏場の昼は、黒鯛は餌に無反応なんだよね ・・・
 まあ真相は定かではないが、先端でルアーをしていた人以外は皆さん釣れていないとのが現実的な結末であった。
・・・帰りの船で、それは更に明らかになったのだ。

 
 今年は水温が高い為か?・・・まだ黒鯛は全然ダメ。
しかも今年は真鯛のハズレの年なので、真鯛もダメ〜 ^^;
 まだルアーとか餌木でしのぐしかないねぇ〜。
場所が良くないと、それも釣れないけれど・・・
 もう釣れなくてダメダメの千石であった ( ̄□ ̄ι)
釣果 ^^;


10月22日(木) 船越防波堤 
 船越防波堤夜釣りも、そろそろ終わりの季節である。
最後に釣っておこうと釣行を企てた。
 早めに行こうと思ったが、夕飯の後始末等で出発したのが午後6時過ぎ。
既にあたりは真っ暗だ。
 船越防波堤に着いたのは、午後7時前か?
風は無いのに、思ったより波がある。
釣り人は俺ひとりじゃないか ・・・ 釣れていないのかな?
 とりあえず、防波堤の先端を目指す。
先端まで行くと、いつものテトラが波が被っている ・・・ これは危険だ。
しょうがないので、先端付近の河側で釣り始める。
 すると河側は流れが速いぞ・・・
速過ぎだ。
 しょうがないので反対の海側で釣り始める。
数日波が高い日が続いたので、河側が良いと踏んでいたのだが・・・
 しかし釣れない・・・
しばらく粘ったが、ダメだ〜。
 そこで最後に河側で勝負だ。
 河側で釣り始めると、水が凄く濁っている。
これじゃあ、いくらなんでも濁りすぎだよ・・・
 まあ、それでも釣れるかもしれないので、釣り始める。
しかし釣れない ・・・
 結局、午後9時過ぎまで粘ったが、外道も釣れずに終了。
完敗である。

 
 防波堤近くの未舗装道路の水溜りで車は汚れるし ・・・ 踏んだり蹴ったりである。
 いつになったら釣れるんだろう ・・・
そろそろエサトリも少なくなってきている情報も入ってきているので、11月に期待をかけている千石であった。
 
10月24日(土) 南防波堤 沖堤 
 午前4:30に船に乗った。
 いつもの南防波堤の「離れの離れ」に降り立つも、まだ暗い。
釣座は、いつもの所である (最近では面倒なので説明はしない ^^:)。
 まだ全然暗い ・・・ 仕掛でも作っておこうとヘッドライトを点けようとするが、電池切れで点かない ^^;
しょうがないので、ワンカップを飲みながら明るくなるのを待つ。
 最近、釣りの時に酒を控えていた。
だから釣れなかったんだよね ・・・ 等と都合の良い事を思いつつ、ワンカップは2本目に突入。
 日本酒少量を、御神酒おみきとして海に注いだ。
ゆったりと明るくなるのを待って、釣り始めた。
 6:20頃、ウキがス〜と沈んだ。
竿を思いっきり合わせると、良い手ごたえだ。
少なくともアジではないようだ。
 水面まで引き上げると、黒鯛である。
タモ掛けしてサイズを測ると、39cm。
 惜しい・・・あと1cmで40cmなのに。
 酔っ払っていて感覚が鈍っていたのか、あっさりと上げてしまったような感がある。
今年は40cmくらいの黒鯛を結構上げているからねぇ〜。
まあ、これで余裕を持って釣れる。
なんか4ヶ月ぶりの鯛のような気が・・・

 
 それからすぐに、ウキがス〜と沈んだ。
竿をグイッと合わせると、再び黒鯛のような手応えだ。
しかも前よりもヒキが強いぞ! ・・・ と言う事は、40cmクラスだ。
 黒鯛を1匹釣っているので、千石は余裕しゃくしゃくである。
ヒキを思いっきり楽しんで、獲物を水面まで引き上げた。
黒鯛の姿が、銀色に光る。
おおっ、やっぱり黒鯛じゃないか!
・・・と思った瞬間、糸がプチンと切れてしまった。
 仕掛を上げてみると、チモト(針の結び目)から切れている。
あら!糸が傷ついていたのかな??
 そんなはずは無いと思ったが ・・・ まあ、酔っ払いのする事である ^^:
黒鯛の歯はガッチリしているので、歯に擦れて切れたのかもしれない。
 まあ1匹釣り上げていたし 酔っ払っていたせいもあって、ショックはあまり無い。
そうじゃ無きゃ、狂い死にしていたかもしれないが ・・・
 
 それから少しすると、再びウキが沈んだ。
竿を合わせてみると、グイグイと凄い手応えだ。
 魚はちょっと横に動いたので
あれ、スズキかな?
・・・ 等と思っていると、再びグイグイと糸を持っていった。
黒鯛であれば50cmくらいありそうだ。
 しかし、そこで糸がプチンと切れてしまった。
針の結び目から切れた訳ではない・・・ハリスの途中からである。
 傷付いていたか? コブでもあったのか?
酔っ払いは注意散漫である。
おかげでショックも少ないのであるが ・・・
  
 それから大物は来なくなったが、良型のアジがコンスタントに釣れた。
千石はルアーに切り替えようと思っていたのだが、アジが30cm近くあるのでルアー出来ずに居た。
アジも デカくなってきた
 しかし昼近くになると、さすがにアジも釣れなくなった。
そこでルアーを振り始める。
 
 すこしすると竿に魚がヒットした。
グイグイと硬いルアー竿をしならせる。
手前まで魚を引き上げると、水面が銀色に光る。
サワラである。
 タモ掛けしようとすると、サワラは水面で暴れまくる。
おかげでタモで、うまくすくえない。
 結局針が外れて、サワラは海の奥へと逃げてしまった。
う〜ん、初サワラ・・・残念だよ
と思いつつ、再びルアーを振る。
 
 しばらくすると、また魚がヒットした。
やはりサワラである。
 前回タモ掛けで失敗したので、今回はブッコ抜いた。
すると宙を舞ったサワラからルアーが外れて、サワラは千石の足元でワンバウンド。
そしてそのまま、海へとポチャリである。
 うわ〜、そっちにバウンドしちゃダメだよ!
等と思い、悔しがる。
 
 やがて3度目のチャンスが来た。
サワラである。
 今度こそは外れないように竿を大きくあおり、フッキングを確実にしてから魚を取り込んだ。
なんとかかんとか、タモ掛けして防波堤に上げる。
初めてサワラを釣りました ^^
 釣るのに難しい魚ではないが、初めての魚というのは嬉しいもんだねぇ〜
サイズを測ると47cmである。
 まあ体型がほっそりしているので鯛ほどの存在感は無いが、よく走ってくれる流線型だよ。
サワラは傷みやすい魚と聞いているので、すかさず頭と尾を切って(〆て)血抜きをした。
47cmのサワラ
 それから釣っていると、だんだんサワラの群が集まってくるようになった。
海面の小魚がざわめいているので、分かるのである。
 千石は『これはチャンス!』とルアーを投げると、結構な頻度でサワラがヒットする。
こうなるとサワラを〆る
(活き締めする)のは、二の次である。
ナブラが立っている(魚が居る)うちに釣ってしまえ!・・・と言う事で、針から魚を外すと すかさずルアーを投げる。
おかげでサワラを4枚追加する。
 しかし、チャンスとばかり釣っては投げていたので仕掛が限界に達したのか、ルアーがブチッ!と切れて 「さようなら〜 (ノ_・、)」となってしまった。
 時計を見ると、帰りの時間は迫っている。
しょうがないので、ちょっと早いが釣りをやめて帰りの仕度をする事にする。
 なんか海面を見ると、ナブラが立っているので ”サワラ天国状態” だけどねぇ〜
 まあ、結構釣れたので良しとしよう。
釣れた魚をデジカメに収めていると、近くで釣っていた人が、『いっぱい釣れましたねぇ〜』と見に来た。
実は千石、この辺でダントツで釣っていたのである。
 エサトリは少なくなってきている。
10月12日の記録からみても、サワラが当たり前に釣れている。
なんか、これからはちょっとは期待が持てる「南防波堤 沖堤」であった。
釣果


10月31日(土) 南防波堤 沖堤 
 今回も、午前4:30に船に乗った。
ああっ、まだ真っ暗だぜ ・・・
 いつもの南防波堤の「離れの離れ」に降り立つも、まだ暗い。
釣座は、いつもの所である (最近では面倒なので説明はしない ^^:)。
 まだ暗い中、ヘッドライトで仕掛を作る。
 そして明るくなるまでに  ・・・ ワンカップ(酒)の出番である。
前回は海に御神酒をあげたので釣れた(と思っている・・・要するにゲンかつぎ)。
 ただ単に、飲みたいだけだろう! ・・・と言われても、しょうがないのだが。
 ある程度明るくなってから、釣り始める。
するとアジがポツポツ釣れる。
型は悪くは無いが、前回より小ぶりである。
 鯛は釣れない ・・・ 
 時間が経つにつれて、エサトリが出てきた。
鯛がいたらエサトリも遠慮する所であるが、どうやら居ないようで ・・・ ”ダメだ、こりゃ” 状態である。
 そこでルアーに切り替える。
ちなみにルアーは20gのジグである。
 すると、すぐにアタリがある。
グイッと合わせると、フ〜と軽くなる。
 リールを巻いて仕掛けの先端を見てみると、ジグが無くなっている ^^;
20gのジグは小さいので、デカイ魚に一飲みされてジグごと持って行かれたようだ。
サワラは歯が鋭いので、簡単にリーダーを切り裂いてしまうようだ。
 それからジグを取り替えて投げるが、同じ事が何度も続く。
結果、ジグを3つもロストしてしまう事になった。
痛い出費である ^^;
グッバイ! 俺のかわいい魚達よ !
即ロストしたジグです ( ̄□ ̄ι)
 しょうがないので、鯛カブラ系(ソルティ・ラバー)を付けたり、ミノー(魚型のルアー)を付けたりした。
おかげでサワラを計4枚ゲットしたが、さすがにジグの食いには及ばない感じかな。
 時折、魚が追っかけて来るが、食いには至らない感じ。
要するに、イマイチだ。
 結局、アジ4枚とサワラ4枚上げただけで終わってしまった。
 帰りの船で常連さんの釣果を見ると、アジやサワラが大漁。
千石の数倍は釣っている。
うわ〜、羨ましいよ!
と思った千石であった。
サワラ
 

 

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