釣りました日記2009の記録2009.11

2009年11月




11.08  南防波堤 沖堤
11.22  南防波堤 沖堤
11.29  南防波堤 沖堤
 
11月8日(日) 南防波堤 沖堤 
 さて 乙氏から電話があって、日曜日釣りに行こう!と誘われた。
当初 土曜日に行く予定であったが、急遽 日曜日に変更。
 乙氏達は少し遅れるので、「先に釣っていてくれ」との事。
 午前5時の2番船に乗り、いつもの場所で降りる。
 ・・・ 風が強い。
だから1番船の皆さんは、外側で釣っている(風下)。
 千石は誰もいない内側を陣取った。
いつもの南側先端の内側
 明るくなってから釣り始める。
しかし、流れが強くて釣れない。
 一方、外側で釣っている人達は、良型のアジをコンスタントに上げている。
ただし12人くらい釣っているのに、誰も鯛を釣っていない。
そこで鯛の一発狙いで、内側で粘る事にした。
 午前8時過ぎ 乙氏達が来たが、その時点での千石の釣果はアジ1匹だけである。
そこで乙氏達に
『外側の方が釣れていますよ〜《鯛は釣れていないけど》と伝えて、一緒に外側に移る。
先端付近は釣り人でいっぱいなので、中央側へと しばし歩く。

 
 外側で釣り始めるも、『アジも陽が高くなれば釣れなくなるだろう ・・・』と思い、
すかさずルアーに切り替える。
 しかし中々群れが来ずに釣れない。

 
 ようやくサワラの群れが来た。
群れが来ると一時入れ食い状態で、ルアーを投げる度にサワラがヒットする。
 しかし外側の防波堤の側面の形状はちょっと変わっていて、ベーベル(角度)がついている。
タモ掛け出来ないし、ルアー竿は短いのでブッコ抜くのも大変である。
 おかげでサワラは水面で暴れて、バラシまくり。
ようやく1匹、防波堤に上げたにとどまる。
「離れの離れ」の外側の参考画像 (9月27日より)
側面に角度がついている。
 群れが去ってからは、時折アタリはあるものの、フックしてくれなかった。
『大きな群れ カモ〜ン!』 ・・・ 等と思いつつ、ルアーを振る。
 
 昼近くになった。
なかなか群れが来ないので、いつもの所
(明け方釣っていた”先端内側”)へ出張する。
 すると、いきなりアタリがある。
 何度かバラシたが、ようやく1匹追加する。
するとアタリが無くなったので、先程釣っていた場所に引き返した。

 
 その”先程釣っていた場所”の反対側(内側)で、更に1匹を追加した。
すかさず2匹目を狙うと、いきなりボートが通り過ぎて群れは散ってしまったようである。
う う〜ん ^^:

 
 結局、それでタイムオーバー。
釣果は、アジ1匹とサワラ4匹である。
サワラは50cm前後だ。
 外側で釣っていた人は、帰りまでコンスタントに尺アジを上げて、中々の釣果である。
ただし鯛は全然ダメ。。
う〜ん、アジ狙いの方が良かったかな?
・・・等と思いつつ、帰途に着いた。
 
11月22日(日) 南防波堤 沖堤 
 「18日(水)に釣りに行こう」と乙氏から誘われた。
・・・が、生憎その日は都合が悪くて行けなかった。
 ちなみに当日、男鹿半島の「とどくり島」で良い型の鯛を上げてきたそうだ。
しかも、かなりの大型の鯛を数枚バラしたとか。
千石は羨ましくてたまらない。
 千石も鯛を釣るぞ〜!と言うことで、
天気予報とにらめっこして、渡し舟の船頭に「日曜日よろしく」と伝えた。
 午前5:30に船は出発 ・・・ ちなみに2番船である。
東の地平線がようやく薄明るくなってくる時分で、「2番船でも正解だぜ!」という頃合だ。
夜明けの船にて
 いつもの所に下りる。
前回同様、他の皆さんは、風向きの関係上(?)外側で釣っている。
これは幸いと千石は内側で釣り始める。
ちなみに内側は千石だけである。
日の出がこれまた美しい
向かい側は「離れ」
 『鯛 カモ〜ン!』 ・・・ 等と思いつつ釣り始めるが、朝まづめのゴールデンタイムでアジが1匹釣れたのみ。
外側を気にするも、鯛は釣れていない。
ただし時折「サワラに針やられたよ」という声を聞く。
どうやら鯛釣りのオキアミに喰いついて来ているようである。
しめしめ、ルアーを持ってきているぜ!
陽が高くなったらルアーでサワラを釣ってやることにしよう。
 ・・・等と思っていると、ウキがヒュイーンと沈んだ。
竿を合わせると、グイグイ横に走る。
でも真鯛ではないような気が ・・・
 水面まで引き上げると ・・・ サワラである。
しまった、千石の黒鯛の仕掛けにもサワラが来たしまったよ。
・・・と言いつつも、デカイ真鯛を狙っていたのでハリスは超極太(2.5号)。
そのお陰も手伝ってか、運良くハリスを切られないで、釣り上げる事が出来た。
 
 それからルアーと鯛釣り(=餌釣り)を交互にやるが、成果はイマイチ。
ポツリポツリとアジとサワラの枚数は増えるものの、肝心の鯛の気配さえしない。
周りも同様である。
 帰る1時間ほど前に、(鯛の仕掛けに)でかいサワラが来た。
今までは50cmくらいのサワラであったが、これは60cm位ありそうだ。
横に走ると、すんごいパワーである。
鯛の竿がグニャリと曲がってレバーブレーキを緩ませないと2.5号のハリスでも切れてしまいそうだ。
でかいサワラのパワー凄いよ!
・・・と思いながら、水面まで引き上げた。
そしてタモ掛けする刹那に ・・・ バラシである。
針は残っているので、掛りが浅かったようだ。
サワラ
普通は小魚を捕食する
拡大画像
歯がノコギリ状である
 
 結局、アジ4匹とサワラ3匹で終了。
アジのサイズは25〜27cmと、前回のように尺まで届かない。
サワラは50cmくらいだ。
 この日はエサトリがいないので、針に付け餌が残ってきた。
水温が下がったためであろう。
越前くらげがいたので、それ程低い訳でも無さそうだが ^^:
アジは真鯛のいる下層で釣れた。
いつもは海水面下にいるサワラも、(小魚がいないので)アジのいる下層で釣れた。
もうそろそろ、サワラも終わりという事であろう。

 
 同じ船で帰った人で鯛を上げた人は1名のみ。
昼近くになってから釣れた様である。
陽が昇って、水温が上がったせいか?
エサトリもいなくなってきて、寒黒シーズン間近か?
と思わせる一日であった。
 
11月29日(日) 南防波堤 沖堤 
 さわら(サワラ)も終わりっぽいし、寒黒には早そうなこの季節 ・・・ う〜ん微妙だよ!
・・・と思いつつも、やはり釣りに行ってしまう。

 前日、天気予報とにらめっこして、渡し舟の船頭に「日曜日よろしく!」と伝える。
もはや、風物詩である。
 午前5:30に船は出発 ・・・ ちなみに2番船である。
東の地平線がようやく薄明るくなってくる時分で、「2番船でも正解だぜ!」という頃合だ。
 いつもの場所に降り立つと、いきなりワンカップを飲み始める ・・・ しかも2本!
まあ、のんびり 構えようではないか!
・・・ と思いつつも、心と身体は裏腹。
 身体はしっかりと仕掛けを作って、海に投げ込んでいる。
これをサガと言うのかねぇ〜。

 前回同様、他の皆さんは、風向きの関係上(?)外側で釣っている。
内側は千石の他2〜3人だけである。
 
 アジがまだ釣れている。
サイズ的に前回より1段小さくなったような感があるが、十分持ち帰りサイズである。
 しばらくすると、千石の竿がしなった。
なんか鯛では無いような ・・・ この感触は。
そう、さわら(サワラ)君である。
アジがいると言う事は、まだサワラがいてもおかしくないのだ。
若干小ぶりだったので、ブッコ抜いた。
釣り場の外側を望む
海の向こうは男鹿半島
 サワラの群れが来ているので、もう2〜3匹追加出来るんじゃないかな? と考える。
 そして少しすると、ウキが沈んだ。
おおっ、 鰆(=スプリング フィッシュ?? 嘘! ^^:) has come! ・・・ 等と思って竿を合わせる。
するとさっきの群れと違うのか、サワラがデカイ! ・・・ ヒキが良いのである。
これは60cmクラスのサワラか??
 竿が良いしなりをするものだから(竿が満月状態)、外側で釣っていた人達が見に来る始末だ。
千石は
”サワラだよ!” と思っていたが、時折 サワラが底の方にグイグイ走る。
 サワラも、底に潜るんだな〜。 60cmクラスは凄いよ!
その勢いに堪らなく、レバーブレーキを緩める。
 水面まで結構強引に魚を持ってくると ・・・ なんと、黒鯛である!
ギャラリーが、千石のタモですくってくれた。
 スケールで測ってみると、45cmである
酔っ払っていたし、サワラだと思っていたので ・・・ 不思議と感動が無い ^^:
なんか意表を衝かれた感じである。
 外側で釣っていた人達が、内側に移動してきた (民族の大移動)
そう、千石は このあたりで初めて鯛の1匹目を釣ったのである。
外側で鯛を釣れなかった人が「今日は内側だぜ!」と言いながら、釣り始める ^^
 釣り人って、なんて現金なんだ! と思いつつも、・・・ 実際 こんな物なんだよ! (俺だってそうだもの!)
45cmの黒鯛。
2号のハリスを使ったので、
力で上げた感じだ。
後から冷静になって見てみると
かなり立派である。
酔っ払っていなかったら ・・・
 
 内側に移動してきた人で、40cm位の黒鯛と 足の裏サイズの黒鯛を釣った人がいた。
しかしそれ以降は、”イマイチ タイム”になってしまい、内側で釣っていた人も外側へ戻って行った。
 結局、鯛はそれで終了〜!であった 
 帰りの船では、鯛を釣った人は千石を含めて2人だけ。
もう一人は、千石より大きい黒鯛を釣っていた (羨ましい)。
 小さいエサトリが居ないのは嬉しいが、良型のアジが釣れなくなりそうなのが怖い。
だって、それで黒鯛釣れなきゃ ・・・ 
『バンザ〜イ   ヽ(´・ω・`)ノ  オテアゲ 』 ・・・ だもんね ^^;
 
 
これから寒黒シーズンに入るが、
今年あと何回行けるかな?と不安気な千石であった。
釣果

 

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