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2009年11月
さて 乙氏から電話があって、日曜日釣りに行こう!と誘われた。
当初 土曜日に行く予定であったが、急遽 日曜日に変更。
乙氏達は少し遅れるので、「先に釣っていてくれ」との事。
午前5時の2番船に乗り、いつもの場所で降りる。
・・・ 風が強い。
だから1番船の皆さんは、外側で釣っている(風下)。
千石は誰もいない内側を陣取った。
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いつもの南側先端の内側 |
明るくなってから釣り始める。
しかし、流れが強くて釣れない。
一方、外側で釣っている人達は、良型のアジをコンスタントに上げている。
ただし12人くらい釣っているのに、誰も鯛を釣っていない。
そこで鯛の一発狙いで、内側で粘る事にした。
午前8時過ぎ 乙氏達が来たが、その時点での千石の釣果はアジ1匹だけである。
そこで乙氏達に『外側の方が釣れていますよ〜《鯛は釣れていないけど》』と伝えて、一緒に外側に移る。
先端付近は釣り人でいっぱいなので、中央側へと しばし歩く。
外側で釣り始めるも、『アジも陽が高くなれば釣れなくなるだろう ・・・』と思い、
すかさずルアーに切り替える。
しかし中々群れが来ずに釣れない。
ようやくサワラの群れが来た。
群れが来ると一時入れ食い状態で、ルアーを投げる度にサワラがヒットする。
しかし外側の防波堤の側面の形状はちょっと変わっていて、ベーベル(角度)がついている。
タモ掛け出来ないし、ルアー竿は短いのでブッコ抜くのも大変である。
おかげでサワラは水面で暴れて、バラシまくり。
ようやく1匹、防波堤に上げたにとどまる。
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「離れの離れ」の外側の参考画像 (9月27日より)
側面に角度がついている。 |
群れが去ってからは、時折アタリはあるものの、フックしてくれなかった。
『大きな群れ カモ〜ン!』 ・・・ 等と思いつつ、ルアーを振る。
昼近くになった。
なかなか群れが来ないので、いつもの所(明け方釣っていた”先端内側”)へ出張する。
すると、いきなりアタリがある。
何度かバラシたが、ようやく1匹追加する。
するとアタリが無くなったので、先程釣っていた場所に引き返した。
その”先程釣っていた場所”の反対側(内側)で、更に1匹を追加した。
すかさず2匹目を狙うと、いきなりボートが通り過ぎて群れは散ってしまったようである。
う う〜ん ^^:
結局、それでタイムオーバー。
釣果は、アジ1匹とサワラ4匹である。
サワラは50cm前後だ。
外側で釣っていた人は、帰りまでコンスタントに尺アジを上げて、中々の釣果である。
ただし鯛は全然ダメ。。
う〜ん、アジ狙いの方が良かったかな?
・・・等と思いつつ、帰途に着いた。
「18日(水)に釣りに行こう」と乙氏から誘われた。
・・・が、生憎その日は都合が悪くて行けなかった。
ちなみに当日、男鹿半島の「とどくり島」で良い型の鯛を上げてきたそうだ。
しかも、かなりの大型の鯛を数枚バラしたとか。
千石は羨ましくてたまらない。
千石も鯛を釣るぞ〜!と言うことで、
天気予報とにらめっこして、渡し舟の船頭に「日曜日よろしく」と伝えた。
午前5:30に船は出発 ・・・ ちなみに2番船である。
東の地平線がようやく薄明るくなってくる時分で、「2番船でも正解だぜ!」という頃合だ。
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夜明けの船にて
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いつもの所に下りる。
前回同様、他の皆さんは、風向きの関係上(?)外側で釣っている。
これは幸いと千石は内側で釣り始める。
ちなみに内側は千石だけである。
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日の出がこれまた美しい
向かい側は「離れ」 |
『鯛 カモ〜ン!』 ・・・ 等と思いつつ釣り始めるが、朝まづめのゴールデンタイムでアジが1匹釣れたのみ。
外側を気にするも、鯛は釣れていない。
ただし時折「サワラに針やられたよ」という声を聞く。
どうやら鯛釣りのオキアミに喰いついて来ているようである。
しめしめ、ルアーを持ってきているぜ!
陽が高くなったらルアーでサワラを釣ってやることにしよう。
・・・等と思っていると、ウキがヒュイーンと沈んだ。
竿を合わせると、グイグイ横に走る。
でも真鯛ではないような気が ・・・
水面まで引き上げると ・・・ サワラである。
しまった、千石の黒鯛の仕掛けにもサワラが来たしまったよ。
・・・と言いつつも、デカイ真鯛を狙っていたのでハリスは超極太(2.5号)。
そのお陰も手伝ってか、運良くハリスを切られないで、釣り上げる事が出来た。
それからルアーと鯛釣り(=餌釣り)を交互にやるが、成果はイマイチ。
ポツリポツリとアジとサワラの枚数は増えるものの、肝心の鯛の気配さえしない。
周りも同様である。
帰る1時間ほど前に、(鯛の仕掛けに)でかいサワラが来た。
今までは50cmくらいのサワラであったが、これは60cm位ありそうだ。
横に走ると、すんごいパワーである。
鯛の竿がグニャリと曲がってレバーブレーキを緩ませないと2.5号のハリスでも切れてしまいそうだ。
でかいサワラのパワー凄いよ!
・・・と思いながら、水面まで引き上げた。
そしてタモ掛けする刹那に ・・・ バラシである。
針は残っているので、掛りが浅かったようだ。
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サワラ
普通は小魚を捕食する |
拡大画像
歯がノコギリ状である
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結局、アジ4匹とサワラ3匹で終了。
アジのサイズは25〜27cmと、前回のように尺まで届かない。
サワラは50cmくらいだ。
この日はエサトリがいないので、針に付け餌が残ってきた。
水温が下がったためであろう。
越前くらげがいたので、それ程低い訳でも無さそうだが ^^:
アジは真鯛のいる下層で釣れた。
いつもは海水面下にいるサワラも、(小魚がいないので)アジのいる下層で釣れた。
もうそろそろ、サワラも終わりという事であろう。
同じ船で帰った人で鯛を上げた人は1名のみ。
昼近くになってから釣れた様である。
陽が昇って、水温が上がったせいか?
エサトリもいなくなってきて、寒黒シーズン間近か?
と思わせる一日であった。
鰆(サワラ)も終わりっぽいし、寒黒には早そうなこの季節 ・・・ う〜ん微妙だよ!
・・・と思いつつも、やはり釣りに行ってしまう。
前日、天気予報とにらめっこして、渡し舟の船頭に「日曜日よろしく!」と伝える。
もはや、風物詩である。
午前5:30に船は出発 ・・・ ちなみに2番船である。
東の地平線がようやく薄明るくなってくる時分で、「2番船でも正解だぜ!」という頃合だ。
いつもの場所に降り立つと、いきなりワンカップを飲み始める ・・・ しかも2本!
まあ、のんびり 構えようではないか!
・・・ と思いつつも、心と身体は裏腹。
身体はしっかりと仕掛けを作って、海に投げ込んでいる。
これをサガと言うのかねぇ〜。
前回同様、他の皆さんは、風向きの関係上(?)外側で釣っている。
内側は千石の他2〜3人だけである。
アジがまだ釣れている。
サイズ的に前回より1段小さくなったような感があるが、十分持ち帰りサイズである。
しばらくすると、千石の竿がしなった。
なんか鯛では無いような ・・・ この感触は。
そう、鰆(サワラ)君である。
アジがいると言う事は、まだサワラがいてもおかしくないのだ。
若干小ぶりだったので、ブッコ抜いた。
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釣り場の外側を望む
海の向こうは男鹿半島 |
サワラの群れが来ているので、もう2〜3匹追加出来るんじゃないかな? と考える。
そして少しすると、ウキが沈んだ。
おおっ、 鰆(=スプリング フィッシュ?? 嘘! ^^:) has come! ・・・ 等と思って竿を合わせる。
するとさっきの群れと違うのか、サワラがデカイ! ・・・ ヒキが良いのである。
これは60cmクラスのサワラか??
竿が良いしなりをするものだから(竿が満月状態)、外側で釣っていた人達が見に来る始末だ。
千石は ”サワラだよ!” と思っていたが、時折 サワラが底の方にグイグイ走る。
サワラも、底に潜るんだな〜。 60cmクラスは凄いよ!
その勢いに堪らなく、レバーブレーキを緩める。
水面まで結構強引に魚を持ってくると ・・・ なんと、黒鯛である!
ギャラリーが、千石のタモですくってくれた。
スケールで測ってみると、45cmである。
酔っ払っていたし、サワラだと思っていたので ・・・ 不思議と感動が無い ^^:
なんか意表を衝かれた感じである。
外側で釣っていた人達が、内側に移動してきた (民族の大移動)。
そう、千石は このあたりで初めて鯛の1匹目を釣ったのである。
外側で鯛を釣れなかった人が「今日は内側だぜ!」と言いながら、釣り始める ^^
釣り人って、なんて現金なんだ! と思いつつも、・・・ 実際 こんな物なんだよ! (俺だってそうだもの!)。
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45cmの黒鯛。
2号のハリスを使ったので、
力で上げた感じだ。 |
後から冷静になって見てみると
かなり立派である。
酔っ払っていなかったら ・・・
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内側に移動してきた人で、40cm位の黒鯛と 足の裏サイズの黒鯛を釣った人がいた。
しかしそれ以降は、”イマイチ タイム”になってしまい、内側で釣っていた人も外側へ戻って行った。
結局、鯛はそれで終了〜!であった。
帰りの船では、鯛を釣った人は千石を含めて2人だけ。
もう一人は、千石より大きい黒鯛を釣っていた (羨ましい)。
小さいエサトリが居ないのは嬉しいが、良型のアジが釣れなくなりそうなのが怖い。
だって、それで黒鯛釣れなきゃ ・・・ 『バンザ〜イ ヽ(´・ω・`)ノ オテアゲ 』 ・・・ だもんね ^^;
これから寒黒シーズンに入るが、
今年あと何回行けるかな?と不安気な千石であった。
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釣果 |