釣りました日記2014の記録5月

2014年 5月
 

 
5.25更新
5.31更新
5.12 男鹿半島 船川中堤 
5.20 男鹿半島 加茂 中ノ島ハナレ・小阿治ヶ島 
5.29 男鹿半島 加茂 大桟橋
 
5月12日(月)  男鹿半島 船川 中堤
 

今年もノッコミ(黒鯛の産卵期の荒食い)が始まるのが遅い。
しかし船川防波堤の”中堤”は好調のようだ。
”中堤”はまだ降りたことが無いので、これを機会にチャレンジしてみようか ・・・

朝5時に「すき家」で朝食を食って男鹿に向かう。

6時前に船川の釣具店「海風」に到着した

御存知だと思うが「海風」は釣具店であるが、”渡し舟”もやっているのである。

6:40頃、ようやく店は開いた
平日だけあって、渡船の客は千石の他1名である。

この日は中堤しか渡さないという事で、2人とも中堤に渡される。
願ったりかなったりである。

 

”中堤のテトラ”に、降ろして貰う

消波ブロックにアルミの足場板が固定されてる場所で、3箇所ぐらいある。
千石は、その真ん中の場所である。

赤矢印が、千石の釣座である”中堤テトラ”の真ん中。
一列になった消波ブロックの上である。


準備をして釣り始める。

中堤テトラより


陸に近いだけあって、海が浅い。
手前で1.5ヒロくらい、竿一本先で2ヒロ、それより沖が2.5ヒロくらいか。

砂地なのでいかにも消波ブロックに沿って黒鯛が廻って来そうだ。
それでも初めての場所なので、広く探る様に釣った。

しかしエサトリがいる。
この季節ありがちなタナゴかと思っていると、
シロギス(23cm)やフグが釣れたので、こいつ等かな?・・・ と思ったりする。

おかげで付け餌が夕方まで持つか心配になる(迎えの船は午後4時過ぎ)。

 

結局、海風にオキアミ1kgを持ってきてもらうが、正午くらいから潮が変ってエサトリが居なくなる。
エサトリだけなら良いが、本命も外道も釣れない

結局、そのまま終了〜!

 

釣果 ・・・ フグ、アイナメ、シロギス。
フグとシロギス、捌いて刺身で食った
(美味かった! ・・・ フグは自己責任!)


”中堤テトラ”には途中から2人組も参加していたが、テトラ組は全滅である。
昼近くに”中堤の本堤”に来た2人組だけ黒鯛をゲットしていた。

・・・ 余り物には福があるのかな ^^

 

5月20日(火)  男鹿半島 加茂 中ノ島ハナレ 小阿治ヶ島
 

乙氏とO氏と釣りに行く事となった。
黒鯛のノッコミが始まっているのである。


午前3時前に「すき家」で朝食を食って男鹿に向かう。

午前4時前に船川のコンビニで、乙氏の乗ったO氏の車と合流

そのまま2台で、男鹿半島の加茂を目指す。

 

午前4:15頃、加茂で渡船「政運丸」に乗る。
北磯の”中ノ島ハナレ”に降りる

 

朝の内、乙氏が良型のメバル2匹と36cmのアイナメを釣る。
しかし鯛は釣れない。

午前6:55 千石のウキがスーと沈んだ。
竿を合わせてみると、グイグイと良い手ごたえだ。
黒鯛である ・・・ しかし大きくなさそうだ。

タモで掬ってみると、かろうじて30cmあるか?というサイズ。
乙氏の36cmのアイナメと交換する。

 

足の裏サイズの黒鯛。


しかしそれから全然釣れなくなる。

午前9:40頃、船頭に電話を掛けて「島替え」する事にした

北磯から南磯へ向かうと、南磯は皆さん釣れている。
船頭が声を掛けると、
「4匹!」とか応えるのだ。
なんと羨ましい事だ ・・・ 朝から南磯で釣っていれば良かったのに。

しかも「焼飯島」に至っては、竿をしならせている人がいるじゃないか。

加茂 南磯  後半に焼飯島の画像あり


結局、”小阿治ヶ島”に降りる
すると”小阿治ヶ島ハナレ”で釣っていた人が、「島替え」で去っていく。
その人は1匹は釣ったが、深い所より浅い所が良いと判断したのだ
・・・ ちなみに政運丸の船頭が教えてくれた。
若干、嫌な予感がする。

小阿治ヶ島の先端で釣り始めると、見事に予感が当たる。
潮の流れが悪いし、既に"釣れるタイム”を逃した感じだ。

結局、誰も外道も釣れない。
乙氏がボラと格闘したくらいかな?

 

帰りの船が午後2時だったが、乙氏とO氏は午後1時頃に帰り支度を始めた
その時に千石のウキがスーと沈んだ
千石はじっくりと遅合わせして、力一杯竿をしゃくった。
すると魚は猛烈なターボをかけて横に走った。
あまりのパワーに竿が引きずられる。
ハリスが根に擦れたのであろう ・・・ プチーン!と切れて御仕舞いだ。
全く歯が立たなかった

ウキの沈み方からして、超大型の黒鯛のような気がする。
真鯛や青物ではなかった。
老齢な黒鯛は、横にターボブーストして根やテトラを使って逃げるのである。

コブ鯛とかは釣った事が無いから、分からないしな〜。

 

まあ結局、小型の黒鯛釣って終了だったのだよ。

南磯の浅場で釣ってた人はルンルンだったが、
千石達はイマイチ不満だ。

近々、デカイ鯛を釣ってやるよ!
・・・ と思って帰る千石であった。。

 

5月29日(木)  男鹿半島 加茂 大桟橋
 

午前3時前に「すき家」で朝食を食って男鹿に向かう。

午前3:40頃に男鹿半島加茂に到着

しかし「政運丸」の駐車場には、既に6〜7台の車がとまっている。
皆さん既に船に乗って船頭を待っている。
1番船を諦めて、2番船に乗る。

  

1番船なら焼飯島に降りたかったが、2番船なので船頭にお任せ。
船頭は大桟橋に千石を降ろした。

 

午前4:50頃、準備も終わり 釣り始める。

コマセを打つと、何か大きめな魚が集まるのが見える。
おおっ、尺アジか?
・・・ と思ったら、タナゴであった。

タナゴも産卵期なので、メスは腹がパンパンだ。
ちなみに胎生なのでお腹の中には稚魚がいる。
針にかかったタナゴはリリースする事にした。

 

海タナゴのメス


タナゴはウジャウジャいて釣ろうと思えばいくらでも釣れるが、
鯛の気配が無い。

潮まわりも悪いし釣れないので、島替えしたくなった。
電話で船頭を呼ぶと 島替え料金が掛かるので、
船頭が通りかかるまで 釣りながらじっと待つ。

しかし平日だけあって、船は一向に来ないのであった。

午前6時頃、突然ウキがシュッと沈んだ

竿を合わせるとグイグイ走る ・・・ マダイの手ごたえだ。
タモを使わずにブッコ抜くと、30cmに僅かに足りないマダイ。
小さくても5月というのにマダイを釣れてよかった

ほぼ30cmのマダイ


それからしばらくして、またウキがシュッと沈んだ
グイグイと凄いヒキだ。
しかし上げてみると、なんと手のひらサイズのマダイ。

なんだ、さっきよりずっと小さいじゃないか ・・・

元気いっぱいの手のひらサイズは、小さくても侮れないヒキだ。
だからマダイはやめられない。

午前10時頃に、政運丸の船がやってきた。

船頭は、調子はどうだ?・・・と訊いて、
島替えするか?と尋ねる(無料)。

千石は正午に帰る予定だったので、
残り時間がないので断った。

 

午前10:50、ウキがスーと沈んだ。
竿を合わせると、グイグイとひいてくる。

おおっ、これは黒鯛だよ!
島替えしなくて良かった〜

強いヒキを楽しんで獲物を水面まで引き上げると、
色が茶色い。
あれ、ヒラメかな?
・・・ と思ったら、正体は32cmのアイナメであった。

このサイズのアイナメは今シーズン初だ。
そうだアイナメはこんなヒキだったよ ・・・

32cmくらいのアイナメ

 

結局、そんな感じで終了〜

この日は南磯がダメで、北磯の方が良かったようである。

とりあえず5月中にマダイを釣れて良かった千石であった。

 

 

 

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