釣りました日記2014の記録6月

2014年 6月
 

6.9  男鹿半島 加茂 大黒島 
6.18 男鹿半島 加茂 大黒島 
6.24 男鹿半島 加茂 大黒島
 
6月8日(日)  男鹿半島 加茂 大黒島
 

連日風が強かったため釣りに行けなかった ・・・
日曜日は久しぶりに風が弱い。
釣り人でいっぱいだろうが、真鯛を狙いに男鹿へ行く事にした。

朝4時前に男鹿の加茂漁港に到着。

渡し舟「政運丸」は既に渡船中。
ひとり「政運丸」の船着場で待っていると、金竜丸・大竹丸の乗り場は人で凄い。
何でだろ?

やがて「政運丸」に乗り込むと船頭に「大会の人と一緒だ」と言われて、人のいっぱい居た方へ船を着ける。
すると大会の人がドヤドヤ乗り付けてきて囲まれる。
GFG(がまかつファングループ)の大会のようである。

船頭には(どうせ2番船以降なので)「場所はおまかせ。真鯛の釣れる所ね」と伝えている。

船頭は”大黒島ハナレ”に釣り人を降ろした後、
千石に大黒島を勧めた。
大黒島は過去に良い思いをした時が無い。

大黒島の先端に降りたが、デカイ島にもかかわらず千石以外誰も降りなかった。

黒っぽいシルエットが大黒島。 
とてもデカイ島である (帰りの画像)



釣り始めると朝一番の「釣れるタイム」だけあって、メバルがすぐに釣れる。

更にウキが簡単に沈むので、竿を合わせると良い手応え。
グイグイ竿をしならせるが、スポーンと竿が抜ける ・・・ バラシだ。

針の結び目あたりで,糸が切れていた。
メバルから針を外した時に傷ついたようだ。
相変わらず大物とは縁が無い。

その後も「釣れるタイム」のお陰で、手のひらサイズのマダイやアイナメを連発する。
途中ウキを1号から2号に代えた後、30cm程の黒鯛を釣る。

さすがに手のひらサイズのマダイでは本命と言い辛かったので、ちょっと安心する。

しかし午後5:30頃からウキは極端に沈まなくなる。
「釣れるタイム」の終わりだ ・・・

 

それから色々とやってみるが、試しに足下(ドン深)を流してやった。
するとウキに微妙な反応があっただけなので
「ダメだな」と思って竿を上げると、超重量級の手応え。
グググググ〜と竿を満月に絞った後、またもやスポーンと抜けてしまった。
痛恨のバラシである。

今回は針が残っていたので、フッキングの甘さが原因と思われる。
一体何の魚だったんだろう?

 

それからしばらく、「釣れないタイム」を過ごす。
ただでさえ緩い潮もほとんど止まってしまったので、腰を据えてマダイの群れが通るのを待つ事にした。

午前8:30頃、ウキがス〜と沈んだ。
竿を大きく振って合わせると良い手応えだ。
グイグイと竿を絞っていく ・・・ 黒鯛である。
レバーブレーキで糸を緩めるまでは無いが、今回はデカイようだ。
しかしマダイ対応のロッド(1.5号)とハリス(1.7号)なので安心感がある。
黒鯛のヒキを十分楽しんでタモ掛けした。
測ってみると38cm
40cmに届かないが、やっと良い型を上げたよ ・・・ という感じだ。

38cmの黒鯛 ・・・ やっとタモを使ったよ w


それから時々、手のひらサイズのマダイが釣れたりしたが、
針を飲んでいないのはリリースした。
しかしこのサイズはほとんど飲み込んでいるんだよね ・・・

午前9:35頃、釣れなくなったなぁ〜としみじみ思っていると、
再びウキがスーと沈む

何も考えず竿を大きく合わせる。
するとグイグイと竿を絞っていくじゃないか。
しかも先程よりデカイ感じだ。
しかし今回も糸鳴りする程では無い。
黒鯛の強いヒキを楽しんでタモ掛け。
サイズを測ると40cmちょうどだ ・・・ よかった、良かった。

余談だが30cmと40cmの黒鯛はオスであった。
38cmの黒鯛は乙氏にあげたが、メスだったという話だ。

40cmの黒鯛

さすがにそれからは、もう釣れない ・・・ 昼だもんね。
エサトリもいないので、付け餌がそのままで残ってくる。

午前10:40頃、久しぶりにウキが沈んだ
竿をグイッと合わせると、な・なんだ、凄いパワーで竿をもっていくぞ!
マダイか?黒鯛か?
何度と無くレバーブレーキを緩めて糸を出してやる。
リールを巻いては糸を出してやるの繰り返し。
これは50cmオーバーのタイに違いない ・・・ それにしても凄いヒキだな

格闘の末に水面の奥にゆらゆらと姿を見せる。
でかい・・・あれっ、色が青いぞ???

イナダであった。
タモで掬うと45cm程であった。
磯竿で釣ると、こんなにパワフルなんだね。

45cmのイナダ ・・・ 鯛だと思ったよ ^^:


さすがにそれからは全く釣れなかった。
帰りは午後2時の船であったが、午後1時には帰り支度をした。

 

港に着くと船頭からHP掲載用の写真を撮られた。

いや〜、釣りって面白いね。
大黒島、好きになったよ !

釣果 ・・・ 全て締めています
釣果 ・・・ 締めています


久しぶりに大物を釣れて、調子に乗っている千石であった。

 

6月18日(水)  男鹿半島 加茂 大黒島
 

行く途中に車のマフラーが落ちるというアクシデントがあったにも関わらず、
何とか応急処置をして 朝3:30頃に男鹿の加茂漁港に到着。

 

渡し舟「政運丸」は、一番船待機中だ。
それにしても水曜日は客が多い。

前回好調だった大黒島先端が、いまだに釣れているという事で、
大黒先端に降ろして貰う。

矢印が大黒島先端の船着場
帰りの船より

朝一番の”釣れるタイム”勝負だよ!・・・と思い、
まだウキもはっきり視認出来ないうちから釣り始める。

すると午前4時頃、小物が釣れたすぐ後にウキが沈んだ。
竿を思いっきり合わせると、恐ろしいヒキで竿を持っていく。
竿が満月状態だ。
あまりのパワーでレバーブレーキを緩めてやらないといけない。
黒鯛にしては横に動きすぎ、マダイにしては走らない。
でかいボラに近い感じだが、ボラでもない。

格闘する事10分?
水面に現われたのはデカいイナダ。
もう”ワラサ”クラスである (出世魚:イナダ→ワラサ→ブリ)
サイズを測ると、ジャスト60cm。
ぎりぎりワラサである。

60cmのワラサ
小さいクーラーに入りきれない



その後、手のひらサイズのマダイ等が釣れる。
しかし朝5時には”朝一釣れるタイム”は終了する。

潮は止り、エサトリが現われる。
もう釣れる気がしない。

午後6時頃、当て潮(潮が手前に流れる)になる。
釣れない。
そこで先端の沖を狙い始める。
先端の沖なら当て潮に関係なく、島をスルーしているのだ。
遠投である。

するとエサトリはおらず、案の定ウキが沈むようになった。
根魚やイナダ・小マダイが釣れる。

それにしても肝心の大きい鯛が釣れていない。
スカリ
(網の魚入れ)にイナダしか入っていないが、
60cmのワラサを釣ってる時に竿満月を渡船に目撃されているから、
デカい鯛が入っていると誤解されているだろう。
早くデカい鯛を釣ってスカリに入れなければ ・・・

その後、潮が変るたびに狙いを変えて釣る。
鯛きたか?! ・・・ と思うと、良型のアイナメだったりイナダだったりした。

 

午前10時、ウキが沈んだ。
またイナダだろう ・・・ と思って竿を合わせる。
するとグイグイ頭を振って潜ろうとする。
これは黒鯛だよ!

大型の黒鯛みたいだが、
60cmのワラサを釣った後なので、あっさり水面まで引き上げてしまう。
レバーブレーキもほとんど使わなかった。
それ程、ワラサのパワーは凄かったのである。

タモで掬ってサイズを測ると、48cmのオスの黒鯛であった。
今季一番の大物だ。
これでスカリに鯛を入れることが出来るよ。

48cmの黒鯛  タモ輪は直径 50cm


しかしそれから真昼に近くなり釣れなくなる。

帰りの船は正午だったので、早めに釣りをやめ帰り支度を始めた。

 

黒鯛・ワラサ以外。
イナダ・マダイはリリースあり

 

港に戻ると船頭が、
「デカい黒鯛だな。写真撮らせて」と言うので、
黒鯛を持ってポーズ。

これで政運丸のHPに写真が載るぞ!
・・・ と思ったら、以下6月18日参照

政運丸のホームページ

イナダ・ワラサは季節柄脂が乗っていないので、刺身はダメダメでした。
ナメロウとムニエルで食いました。


 

6月24日(火)  男鹿半島 加茂 大黒島
 

エサトリがそろそろ登場する今日この頃、
ラストスパートでデカい真鯛をゲットしようと
今日も一番船を狙いに午前2時前に家を出た。

 

午前3時過ぎに加茂漁港に到着。
ゆっくりと準備をする。

午前3時半、親父さんの方の「政運丸」に乗って北磯へ。
最近調子の良い大黒島先端に降りる。

矢印が大黒島先端の船着場
前回より借用

ダッシュで準備をして釣り始める。
ウキは手前でかろうじて見える程度である。

しかし潮が左流れのせいもあり、ウキが沈まない。
後から知ったが、ウキ下も若干違っていたみたいだしね。

結局、”朝一釣れるタイム”の午後5時までで、メバル1匹しか釣れなかった。
今日はダメダメな予感がする。

 

それでも頑張っていると、潮が右に流れるようになった。

チャンスとばかりコマセを打ち、仕掛けを投入する。
すると”手のひらサイズ”のマダイが釣れる。

手のひらサイズのマダイが釣れているなら、いつか大きい鯛も釣れるさ!
・・・ という希望的観測を抱きつつ、手のひら真鯛を追加する。

潮が変るので四苦八苦しながらも、手のひら真鯛を計5匹釣り上げる。

 

しかし陽が高くなってくると、小さいフグが群をなすようになった。
しかも群がハンパじゃない ・・・ 大運動会レベルだ。

もうこれじゃあ、釣りにならない
場所を変えるとどうかな?

大黒島の中間地点に行ってみる。
しかし中間地点の表裏も、エサトリで撃沈の状態であった。

結局、中間地点に撒餌をしてエサとりのフグを集めて、先端に帰った。
先端に戻ってからは、撒餌を使わないようにして沖目を狙った。
撒餌を使うとフグが集まってくるからね。
 おかげで撒餌はまるまる持ち帰り

しかし鯛は釣れずに終了。
帰りの船は11時に頼んでおいたのだ。
昼になると釣れないしねぇ〜。

釣果。 サヨリは34cmくらい。

エサトリも現われるようになり、6月いっぱいで釣りも一休みかな?
・・・ と思う千石であった。
 

 

 

 

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