釣りました日記＞2014の記録＞7月

2014年 7月
　

7.5更新	7.1　 男鹿半島　加茂　大黒島・みさご島

　

7月1日(火)　 男鹿半島　加茂　大黒島・みさご島

梅雨はどうした？・・・という天気が続き、エサトリも出てきたので、シーズン最後の釣りへと出かける。
夏の夜釣りという手もあるのだが、基本的に秋までお休みするつもりである。
海より山に行った方が、お金掛からないしね。

朝3：15頃に男鹿の加茂漁港に到着。

ダッシュで準備して渡船「政運丸」へ行くと、既にそれなりの釣り人が乗船している。
船頭と話をすると、てっきり南磯に行くと思っていた一番船は、北磯に行くそうだ。

「例の場所（大黒島先端）人気あるよ。昨日もデカイの釣れたよ」という話で、
「空いていたら降ろしてやるな」という事になった。
南磯で真鯛を狙う予定だったのに ・・・

船は3：30頃に出港。
中ノ島ハナレに釣り人を降ろした後に、千石を大黒先端で降ろしてくれた。

薄暗いうちに準備を終えて釣り始める。
しかし「朝一釣れるタイム」なのに魚っ気が少ない。
釣れる時はガンガン釣れるものだが ・・・

若干嫌な予感をしていると、手のひら真鯛が釣れてくれた。
粘っていると大きい真鯛も釣れてくれるかもしれない ・・・

しかし釣れない。
潮が変ってくれると良いものを ・・・

午前5時を過ぎた。
忙しそうに走っている渡船も一息ついて、船宿に帰る時間である。
今、船頭を呼び止めて磯変えしないと、午前10時頃まで船は回ってこない。

磯変えした方が良さそうだが、磯を変えた後に潮が変って爆釣されるのが怖い。
言ってみれば、出ないパチンコ台につぎ込んだ後移って、次の人に出されるのが怖いみたいなものである。

やっぱり2時間以上は粘らなきゃ分からないよ
・・・ という事で、大黒島で粘る事にした。

しかし、その決断は案の定失敗。
やはり良い所は、朝から釣れているものである。。
それから手のひら真鯛1枚とベラ1匹しか釣れなかった。

船着き場だけじゃなく、先端と裏側もやったのに ・・・
何処もエサトリだらけである。

午前10時に船頭が様子を見に来たので、
磯変えを希望する。
船頭はエサトリの少ない「みさご島」に降ろしてくれた。

大型の真鯛を狙って島の沖側先端で釣り始めるが、
エサトリが多かった。
付け餌が残らない。

そこで島の真ん中ぐらいに移って釣り始めると、
エサトリはそれほど濃くない。
そこで釣っていると、手のひらマダイが釣れ始める。

そのうちデカイのも釣れるさ！
・・・と粘ってみたが、そんな試しはない。
でかい真鯛にとっては、小さい真鯛もエサトリと同じなのである。

デカイのを釣れないで終了〜〜〜　（帰りの船は午後2時）

ちなみに手のひら真鯛は、全部で10枚くらい釣ったか？
前回はほとんど針を飲んでいたが、今回はクチビルに刺さっている。
季節柄、食いが浅くなっているという事かな？
針を飲んでない真鯛は全てリリース。
だって小さいんだもの ＾＾；

もうエサトリも多いし、基本的には秋まで休もうと思う。
ブヨも多いし ・・・　虫除け効かねぇ〜〜〜。
昼の落とし込みも、日光に肌が晒されるしね（千石は日光に弱い）。
ただし夜釣りはどうしようかな〜
と思う千石であった。