2014年 9月
更新 9.18 男鹿半島 加茂 中ノ島ハナレ・桜島
9月18日(木) 男鹿半島 加茂 中ノ島ハナレ ・ 桜島
乙氏が船頭に電話したらしく、「千石、今釣れているみたいだ」と電話をかけてきた。
そこで木曜日に乙氏と二人で、男鹿の加茂に行く事になった。
朝4時半頃に男鹿の加茂漁港に到着。
準備をしていると親父さんのほうが来て、船に乗れという。
船は5時前のまだ暗いうちに出港(ライト持ってきて良かった)。
今一番釣れている「中ノ島ハナレ」へ降りる。
風と波が強かったが、沖側でなんとか釣れそうだった。
準備を終えると、ちょうど明るくなってきたので釣り始める。
しかし、朝一というのに付け餌が残らない。
しばらく粘るが餌が残る事がなかったので、釣り易い中ノ島側へ移動。
隧道のような所で釣ると、手のひらサイズの真鯛が釣れる。
しかし、しばらく粘るが釣れない。
船頭がきて乙氏に「みさご島側でやれ」と指差すので、
二人で移動する。
潮はゆっくり右流れだ。
すぐに手のひらサイズの真鯛が釣れる。
すると群れがコマセに集まっているようで、
立て続けに小型真鯛とイナダが釣れる。
しかし波が強くなってサラシが強くなると、潮がぐちゃぐちゃになって群れは去ってしまう。
するとエサトリのお祭りが始まってしまい、付け餌は残らなくなる。
しばらく粘るが、付け餌が残ることは無かった。
再び沖側へ移動するが、エサトリでダメダメ。
中ノ島側もダメ。
調子の良かったみさご島側に戻ってきた。
すると付け餌が残る ・・・ これはラッキーだ。
粘ると釣れそう ・・・ と思って釣っていると、船が来て船頭が手でバッテンを作っている。
波が高くなってきて危険なので、島を替えるみたいだ。
しょうがないので釣り道具をしまい始める。
波が高くて釣れる場所が限られている。
船は桜島に千石達を降ろした。
船着場側は、それ程波がなかったのである。
早速島の中ほどで釣り始めるが、エサトリが多くて餌は瞬殺される。
これはダメだ ・・・
と思い、餌木(エギ・・・イカ用のルアー)でアオリイカを狙う。
しかし、サラシが出るほど海がグチャグチャになっているので、
アオリイカも居ない。
一方、千石たちと一緒に降りたルアーマンは、陸側の波静かな所でアオリイカを釣り上げている。
穏やかな所じゃないとアオリイカは釣れないね〜
ちなみに、そのルアーマンの仲間が2人、渡船してきた。
結局、千石も乙氏も桜島では全く釣れなかった。
午後1時に船頭に電話を入れて帰りの支度をした。
釣果 ・・・ 上のイナダで36cmくらい ちなみに乙氏は小真鯛を2匹程度 |
船頭の話だと、昨日まではエサトリが居なかったらしい。
イカは地磯はエギンガーが多くて、イカが擦れて釣れないとの事。
そこで船で磯に渡るエギンガーが増えているらしい。
それにしても今日のように波があってうねっているとダメらしい。
「う〜ん、次は10月に入ってからだな」
・・・などと言いながら帰る千石であった。