みちのく秘湯シリーズ Part2 ・・・ 玉川〜八幡平 第3回 「蒸ノ湯温泉」 その1 | ||||||||||||||||||||
角館で国道46号線から国道105号線に入った。 田沢湖に着く直前にある「西木村物産館(むらっこ物産館)」(上記地図の『潟尻』あたり)でちょっと早い昼食を摂る事にする。 今日も前回とおんなじメニュー(鮎と蕎麦)を食べようとするが、昼食(屋内メニュー)は午後11時からとの事。 後10分待つのも面倒であったので屋内メニューの蕎麦は諦めて、物産館の外で売っている「鮎の塩焼き」「味噌の焼おにぎり」「鮭のアラ汁」で済ませる事にする。 正直言うともうちょっと長い時間焼かれて水分が抜けた方が良いのだが、あまり遅くに此処へ来ると売れ切れとなっている。 「焼おにぎり」(1個¥120)は焼かれた甘い味噌が香ばしい一品である。 個々の物は旨いが、取り合わせとしては「焼おにぎり」の味噌の甘さが若干強かったように思われる。 とは言え、全部で¥620とは まことに安いものである。
まあ湖のちょうど反対側(地図の春山)に行ければそれでいいので、素直に左折する。
『ま・まずい・・・。このままでは夕飯の準備の時間までに家へ着けないよ ・・・ 』 田沢湖の反対側に着いて国道341号に入る。 余談だが、帰ってからこの「茶立ての清水」(軟水)と「長寿の泉」(秋田市新屋の造り酒屋『酔天楽』の水=硬水)を飲み比べてみた。 時間が無いの少々焦って八幡平へと車を走らせる。 アスピーテライン(『後生掛温泉その1』参照)を上り、目的の「蒸ノ湯」に着いたのは午後1時20分頃。 しかしここまで来てのんびり湯に浸からない手は無い。
廊下を通った突き当たりに「内風呂(男)」と「露天風呂(男)」がある。 中に入ると狭い脱衣所には誰の衣服も無い。 そして服を脱いでお風呂の中へ突入。 とあるHPで「酸性の湯で舐めると酸っぱい」と書かれていたので、実際に湯を舐めてみたが特別酸っぱい感じはしなかった。 それにしてもオープンな露天風呂である。 後から誰も入浴客が来なかったので、脱衣所からデジカメを取り出して来て画像を確保しまくった ^^
蒸ノ湯のホームページ http://www.ink.or.jp/~fukenoyu/
|