千石の独り言温泉の部屋大湯温泉 いずみの湯


水沢温泉 友情苑
 


3月1日()

 「田沢湖スキー場」でスキーを終えた後、近くの”水沢温泉”の「友情苑」へと寄る。
この日は珍しくスキーをガンガン滑ったのである。
温泉でジジイ(爺)の千石の身体をいたわってやらねば、明日(明後日?)の筋肉痛は必至である ^^;

 実を言うと「田沢湖スキー場」は”水沢温泉郷”の中にあるので、「友情苑」まで車で1分程だ。

 「友情苑」は休暇村の関連施設のようである。
微妙に年代物で(ボロっぽい)、活気の無い建物だ。

 うひひっ ^^

 玄関で400円払う。
靴を脱いで左側の廊下を行くと、突き当たり付近にお風呂がある。

「休暇村管理センター 友情苑」 と書かれている

 狭目の脱衣所で服を脱ぎ、中へ入ると広い内湯である。
運良く誰もいないので、画像を確保する。

 水沢温泉だけあって、当然”源泉掛け流し”である。
水沢温泉は駒ヶ岳中腹の源泉から湯を引いているが、湯量が豊富な上に湯温が高いので、水沢温泉のどの施設でも均一で上質の”掛け流し”を味わう事が出来るのだ。
 ただし水沢温泉は寂れている ・・・ 中途半端なリゾート開発の結果である。

 洗い場はカラン(水道設備)有りで、シャンプーと泥炭の石鹸が置いてある。
床はボロいタイルだが、壁は木なので落ち着く。

 湯は薄い銀色で、湯の華はほとんど無い。
熱さはちょうど良い感じで、硫黄臭は感じられないが・・・間違いなく硫黄泉なのだよ。
舐めてみると、刺激は無くちょっとまろやかな感じだ。


脱衣所から除いた「内湯」 「内湯」のカラン (洗い場)

 外へのドアを開けて、露天風呂へ行ってみる。

 遠くに田沢湖が見えるが、敷地内の雪よせの山が若干視界を塞いでいる。
もうちょっと気を利かせてほしいものだ。

 湯ぶねは縁が木で出来ており、素朴で適度な広さだ。
湯質は内湯と同じだが、掛け流しの量がチョロチョロと少なく、
当然の如く外気に冷やされて、温度がぬるい・・・御銚子おちょうしの“ぬるかん”のようである。

露天風呂 露天風呂からの景色。
除雪された雪が、景色を塞いでいる感じ。

 内風呂に他の客が入ってきたようだ。

 千石は露天風呂で身体をプカプカ浮かせながら寛いだ。
温いが人肌に暖められているようである。
しばらく漬かっていると、頭もリラックスしてボ〜〜とするようになった。

 内湯に入って身体を温めると、カランで身体を洗ってから脱衣所へ向かった。
・・・ここら辺の温泉は硫黄分が強いので、(後から気付くのだが)硫黄臭が凄いのである。

 芯までジワジワ温まるお湯のおかげで、筋肉の疲れがほぐれた千石であった。
 

 PS.久しぶりにスキーの後の温泉に入りました。
最近は時間が無い上に、ご近所のおみやげを買って家に帰っていたからなぁ〜。
あまり期待しなかった施設ですが、予想より良かったです。
値段も安目だし、ちょっとした穴場かも ・・・ ??

   END
 


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