温泉の部屋ねむの丘


ねむの丘
「臨海の湯」

 


4月19日()

  奈曽川河川公園キャンプ場の帰りに立ち寄る。
 
この「ねむの丘」は”道の駅 象潟”にある建物で、
国道7号線を走っているとド〜ンと聳え立っている。
非常に人気のある処で、常に駐車場は混んでいる。

「ねむの丘」のHP

道の駅 象潟 「ねむの丘」
某サイトから拝借


風呂が開くのは午前9時から。
ちょっと早く着いてしまったので、建物の入り口で煙草を吸って時間を潰す。

9時になってエレベーターで4階へ。
「眺海の湯」は展望風呂なのだ。

入り口で350円払って中へ
安いなぁ〜 混むはずだよ。

清潔な脱衣所で裸になり浴室へ。
なるほど、海側一面ガラス張りである ・・・ 日本海がド〜ンと見える。
湯船は2つ ・・・ 大きい湯船と中くらいのジャグジーだ。
カランは清潔でヘアとボディのシャンプーが置いている普通のパターンだ。

道の駅 象潟 「ねむの丘」の 「眺海の湯」
4階から日本海を一望できる
泉質は塩泉
某サイトから拝借

日本海を見渡すために脱衣所に戻って眼鏡をはめてくる。
眼下には黒鯛釣りをしている人がいたのだ。
黒鯛のノッコミ(産卵前の荒食い)の季節だからねぇ。
今年は雪が少なかったし、この辺は県内でもノッコミが早く始まる。
湯船に浸かりながら釣りを眺めるなんて、そうそうあるものでは無い。

眼下の芝生に白い彫像のような物が見える。
後日、何かを確かめに行くと、中国四大美人の一人”西施”の像であった。
松尾芭蕉がここ象潟で
象潟や 雨に西施が ねぶの花
と詠んでいる。
「ねむの丘」の名前の由来はここにあったんだねぇ〜

それにしても、やはり夕方に日本海に沈む夕日を見たかったなぁ〜
その頃には、客でいっぱいだろうけど。

次は混んでいても夕方に来るぞ
・・・ と思いながら、帰途に着くのであった。

後日撮影した西施像
水辺で洗濯をしている姿であろう
タイムマシーンがあったら会ってみたいものだ

PS. 「ねむの丘」入り口で売っている「いちじくソフトクリーム」と「メロンパン」は人気があります。

  END
 


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