7月24日(日)
駒ヶ岳登山を終えて寄った。
国見温泉「森山荘」のHP
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森山荘 |
国見温泉の一番奥にあり、この建物の横に秋田駒ヶ岳の登山口がある。
入ってすぐ近くの建物が旅館兼売店の受付になっており、ここで入浴料500円を払う。
貴重品は此処で預かってくれる。
可愛いおばあちゃんが相手をしてくれる。
入り口に山水で冷やされている飲み物(特にビール)があり、魅力的である。
風呂は別棟となっており、一番奥突き当たりの建物だ。
風呂の建物の男湯に入る。
脱衣所は狭い。
脱衣の棚以外、何も無い。
浴室に入ると、浴室も狭い。
真ん中にそれ程大きくない湯船があり、その両側が洗い場になっている。
カランは無いと言って良い ・・・ 洗髪用のシャワーが一つあるくらいで、後は温泉を桶で汲み取って使うシステムである。
石鹸は置いてあるが、ボディーソープといった洒落たものは無い。
窓から外を見てみると景色はたいしたこと無く、ペット専用風呂が見えた。
肝心のお湯だが、これは千石も初めて見るエメラルドグリーン。
細かい湯の花がお湯に混じっているのだ。
舐めてみると塩っぱくは無いが、独特の温泉の風味がする。
勿論、掛け流しだが、夏だけに温度が高い ・・・
よく温まりそうな感じだが、それ以前に湯温が高いので、すぐに上がってしまった。
一遍外へ出て、受付をした建物との間を通って、先程見たペット専用風呂の前を通る。
すると露天風呂があった。
露天風呂も湯船はひとつで、時間帯によって混浴タイムと女性専用タイムに分かれている。
崖のすぐ近くにあり、掛け流しの湯が溢れて崖の岩に当たっている箇所はエメラルドグリーンに染色されており美しかった。
粗末な脱衣所で服を脱ぎ湯船に入る。
露天風呂の方はさすがに温く、ゆっくり入っていられる。
谷の方を向いて入ると、左程良い景色では無いが開放感がある。
湯質は内風呂と同じである。
たしか此処の湯は隣の石塚旅館から分けてもらっており、その湯量はたいしたこと無かったはずなので、
秋頃からの露天はかなり冷たそうだ。
露天はカランが無いので、身体を拭いて椅子に座って身体を風に晒してから帰った。
硫黄泉なので次の日は硫黄臭プンプンなので御注意を。