10月24日(水)
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コース図。@のルートで登る。番号は千石が便宜上つけました。 |
14:12 天狗平に到着。
ここは天狗の相撲取り場と表現されている。
栗駒山には天狗が住んでいるとされているのだ。
そう言えば 「泥湯温泉」の湯が濁るようになったのは、天狗のおかげだっけ?(『温泉の部屋』参照)
山の裏側が見えるようになった。
そう、ここは尾根なのだ。
ここから頂上までは尾根を歩く事になるので、眺めが良い。
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天狗平
天狗平の画像は、記念写真しかなかった。
しまった!お肌 弛みまくり ^^: |
天狗平から頂上へ
途中にある奇岩は「天狗岩」 |
14:28 頂上に到着。
休まずに早足で歩いて約1時間半。
全体的に斜度が緩やかだったので、速めのペースで登れた。
これで足場がぬかるんでいなければ良かったのだが・・・
頂上からの眺めは絶景である。
まずは社(駒形根神社)を拝む。
景色を眺めながら東由利の「道の駅」で買ったサータアンダギー(沖縄のドーナツ)を食する。
普通のドーナツに比べれば硬めなので腹にたまって良いが、口の中の水分を吸収するので
飲み込むのに水筒のお茶を大量に消費してしまった。
それにしても、あたりは山だらけである。
遠くに鳥海山や秋田駒ケ岳、岩手山、森吉山等が見える。
蔵王も見えるそうだが、どれなのかよく分からなかった。
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山頂
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14:45 下山を始める。
Aのコースで下山する予定であったが、時間が無い。
これから下山して→温泉に入って→秋田市まで帰って→夕飯を作らないといけない。
なんか もうかなり無理っぽいが、急がねばならないのだ。
今考えると@のコースもAのコースも距離的にはあまり変わらないのだが、この時は@のコースの方が
かなり近いと思い込んでいた。
だから@のコースで帰る事にした。
頂上で充分休息をとったので、下山は小走りである。
天狗平を過ぎて、ぬかるんだ道を下りて行くと、太陽が朱色に染まってきた。
道は山陰になっている。
山の日暮れは早いな〜
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山の日暮れは早い |
15:45 名残ヶ原に到着。
全く同じコースを帰るのも面白くないので、Bのコースへ向かう。
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左が賽の碩。右が旧噴火口のようだ。 |
15:51 賽の碩に到着。
ここは硫黄が採掘されていたような説明を読んだ記憶があるが、自信は無い。
あるのは剣岳と手前に広がる荒涼とした白い礫である。
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賽の碩。 奥は剣岳 |
16:05 須川温泉到着。
露天風呂に入りたいところであるが、時間が無い。
そこで無料の足湯に入る事にした。
おおっ、気持ちが良いではないか!
こんなに気持ちの良い足湯は初めてだ。
そう言えば、ここの源泉は日本で酸性度が2番目だったような気がする。
なるほど、疲れた足に効くはずである。
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岩に腰掛けて足湯に入る |
う〜ん、よく効くよ |
足湯から上がると湯に浸かっていた皮膚が赤くなって、まるで赤い靴下を履いているようだった。
PS.時間が無い!と言いつつも、帰りに「栗駒の仙人水」をしっかり汲んで帰る千石であった。
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栗駒仙人水 |
END
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